心理学的に正しい「頭が良く見える」6つの方法
https://yuchrszk.blogspot.com/2015/01/blog-post_62.html
「頭が良く見える方法」について調べた論文(1)がおもしろかったのでメモ。
これはベラーマイン大学の研究でして、182人の学生を対象にしたもの。全員にディスカッションをしてもらったんですが、その際に、「できるだけ頭が良く見えるようにふるまってください」と指示したんですね。
で、その模様を記録したテープを別の被験者に見てもらって、「どの学生がもっとも頭が良さそうか」をチェックしてもらったところ、以下のような傾向が見られたんだそうな。
頭が良く見せたいときに取りがちだけど、実際は効果がない行動
- まじめな表情を浮かべる
- ジェスチャーを使わない
- 難しくて硬い表現を使う
- まわりの人より素早く行動する
他人から見て頭が良いと思われやすい行動
- 相手の目を見て話す
- 背筋を伸ばしてすわる
- メガネをかける
- あいづちやジェスチャーを使う
- 楽しそうな声と表情で話す
- 聞き取りやすい声で話す
多くの人は、頭を良く見せようとして、つい深刻そうな顔で小難しい話をしちゃうけど、実際は、楽しそうにわかりやすく話すほうがいいわけですね。
ちなみに、この実験では、頭が良く見せようとしてがんばった人ほど、実際のIQがバレてしまう傾向が高かったんだそうな。どうも、自分の素とは違うキャラを演じるほど、他人からは本性を見抜きやすくなっちゃうみたい。
あんま余計なことは考えず、リラックスして相手との会話に集中したほうが、結果的には頭も良く見えるって感じですかねー。どうぞよしなに。