老化物質AGEを限界まで減らしたアンチエイジングなランチが楽しめる「ノニカフェ(新宿)」に行ってきたぞ
当ブログでは、AGEsって老化物質について何度か書いております。これはタンパク質と糖が結びついて作られる物質で、とても毒性が高いため「老化を引き起こす原因の1つ」と言われております。
AGEsは、いったん体内に入ると排出されにくいんで、とにかく食事からの摂取量を下げるのが大事。具体的には、低温調理やマリネにすることで、かなりAGEsの害が減ることがわかっております。
で、この「ノニカフェ」は、AGEs対策に特化したランチを出す変わったお店。「老化物質AGEためないレシピ 」で有名なタカコ ナカムラさんが監修してまして、同書で紹介されているレシピを使った料理を楽しめるんですね。
お店は新宿駅の南口を背に右手に進み、甲州街道を6分ほど歩いた先。ガラス張りのデカいビルの1階に入っております。
ランチは3種類から選べて、どれも1,000円そこそこ。どれも抗糖化や抗酸化に効く食材を使ってまして、低温調理にもこだわっている模様。
まずは「美肌サラダ」をオーダー。柑橘類を使ったサラダになってまして、糖質の吸収をおさえてくれるそうな。ドレッシングがオリーブオイルベースなのもよいですね。ただ、620円にしてはやや量が少ないかなぁ。
続いて期間限定の抗AGEランチ 「3種の手まりAGEレスプレート」を食べてみました。サーモンやアボカドといった抗炎症作用の高い食材を使った手まり寿司で、酢飯にはデトックス効果があるブロッコリースプラウトが混ぜ込んであるそうな。すごいこだわりですな。
また、奥のトマト煮込みは、自然解凍したコンニャクでトリッパのような食感を出した変わり種レシピ。寿司も付け合せもアイデア倒れにならず、ちゃんと美味いのには感心しました。
もう1つ、「ナッツの巻きずしプレート」も頼んでみました。酢飯のかわりにアーモンドとカシューナッツを使ってまして、AGEsの量を限界まで下げております。さすがに寿司とは別の食い物になってますけども、コリコリした食感がおもしろくてイケます。ただ、これだけの量のナッツを食うと、意外に脂質をとってしまいそうな気も。
サイドメニューの「ランチスムージー」(左)と「シュガーコントロールファイバー」(右)も飲んでみました。ランチスムージーはバナナをベースに葉菜類を使った低AGEsなドリンクで美味。シュガーコントロールファイバーはマンゴーがベースで、食物繊維が豊富な抗糖化に特化した内容になっております。個人的にはランチスムージーのほうがオススメかなぁ。
というわけで、かなり健康志向なランチメニューですが、味が犠牲になってないところに超感心しました。AGEsにこだわったお店は他にないので、美肌にこだわる女性には文句なくオススメできます。ただし全体的にボリュームはおさえめでタンパク質の総量も低いので、男性にはちょい物足りないかも。わたしは機会があればまた行ってみるつもり。
▼ノニカフェ