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何か覚えたいものがあれば、とりあえ絵に描いときなはれ、という実験

Drawing

 

記憶力をあげる方法っていろいろあって、

 

 

みたいな方法をご紹介してきました。個人的には「記憶の宮殿」が好きで、神経伝達物質の名前なんかを脳内の自宅に配置しております。

 

 

覚えたいものを絵にしたらどれぐらい記憶力は変わるか?

で、新しい研究(R)も「記憶術」にまつわる話で、学生たちを対象に7つの実験を試してもらってます。どんな内容かというと、

 

  1. 学生に単語リストをわたし、30のワードを記憶してもらう(リンゴとか犬とか)
  2. 単語の内容を「イラストで描く」または「文字で書く」のどちらかを行う
  3. しばらく経ったら記憶テスト

 

みたいな流れです。ひとつの単語を覚えるのに使える時間は40秒で、絵と文字のどっちが頭に残りやすいかを調べたわけですな。

 

 

その結果がどうだったかと言いますと、

 

たんに文字を書いたグループよりも、絵にしたグループのほうが明らかに記憶力は上がる。絵を描いた被験者は、ほぼ記憶量が2倍になった

 

私たちは、このテクニックを「ドローイング効果」と名づけた。

 

ってことで、かなりすごい差が出ております。さらに、その他の実験では

 

  1. イラストにして単語を覚える
  2. 単語のビジュアルを頭の中で想像して覚える

 

なんて介入もやってましたが、やはり結果は同じ。おぼえたいものをイラストにしてみるだけで、記憶力がはね上がったんだそうな。

 

 

絵が苦手でもいいし、抽象的なアイデアでもイラスト化しちゃっていい

というと、「自分は絵が苦手だからなぁ…」とか「いちいちイラストにするのはめんどうだなぁ…」とか思っちゃう方もいそうですが、ご安心ください。

 

重要なのは、絵のクオリティは記憶力を左右しないところだ。つまり、イラストさえ描けば、どんなに絵がヘタでも記憶力アップのメリットを得られる。しかも、この効果はたった4秒だけイラストを描くだけでも発生するのだ。

 

ってことでして、絵の上手い下手は関係なし!ほんの4秒でも効果が出る!ってことらしい。これはすばらしいっすな。

 

 

さらに、ここで「リンゴは絵にしやすいけど、抽象的なものには使えないんじゃない?」って疑問も出るでしょうが、こちらもご安心ください。

 

  • どんな抽象的なアイデアでも、自分なりにイラスト化すればOK!

 

って結果が出てるんですな。当ブログの例で言えば、過去に「結局「意志力が強い」ってどういうこと? 」で貼り付けた、↓ぐらいのもんでもいいです。

 

Venn1

 

抽象的すぎてイメージがわかないときは、こんなシンプルなベン図でもそれなりの効果は出るかと思われます。そんなわけで、なんか覚えたいものがあればイラスト化も試してみると良さげですなー。


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