全身シャンプー「PaleWash(パレオウォッシュ)」の成分について
先日「なめる亜鉛」を発売しましたが、並行して開発が進んでいる「PaleWash-パレウォッシュ-」の成分についてお知らせです。
今回シャンプーを作るにあたっては、皆さんから「乾燥しやすく、フケが出やすい」「使い分けが面倒!」「成分的にどれがいいのかわからない」など様々なお悩みを頂きまして、いつものごとく不要な成分は取り除き、お肌に優しいシャンプーを作ることになりました。
ここでいうお肌に優しいというのは、
- お湯に触れている時間を短くできる
- 洗いすぎなくて済む
- 肌と同じ弱酸性
ってあたりをポイントにしてます。そんなわけで、成分の一覧はこんな感じになりました。
- 水
- ラウラミドプロピルベタイン
- スルホコハク酸(C12-14)パレスー2Na
- デシルグルコシド
- ソメイヨシノ葉エキス
- アロエベラ葉エキス
- ハトムギ種子エキス
- ユズ果実エキス
- オリーブ果実油
- シア脂
- マカデミア種子油
- ティーツリー葉油
- アミリスバルサミフェラ樹皮油
- イランイラン花油
- オニサルビア油
- オレンジ果皮油
- コリアンダー果実油
- ダマスクバラ花油
- チョウジ葉油
- ニオイテンジクアオイ油
- パルマローザ油
- マンダリンオレンジ果皮油
- ラベンダー油
- ローズマリー葉油
- コカミドMEA
- コカミドメチルMEA
- ソルビトール
- BG(ブチレングリコール)
- EDTA-2Na
- クエン酸
- クエン酸Na
- フェノキシエタノール
お湯に触れている時間を短くする
過去のエントリでもお話したのですが、シャワーの時間は短い方がよく入浴時間は5~10分程度、温度はぬるま湯(30℃〜40℃)か常温(15~25℃)が目安。乾燥しやすい方はもっと短い方がいいかもしれません。そのため、頭から爪先までササッと最速で洗えるように1本にまとめました。時間の節約にもなるので、忙しい私にも助かっております。
洗いすぎない
こちらも過去のエントリでもお伝えしたように、洗いすぎると肌に悪いしお肌の良い菌までいなくなってしまうので最大のNG。そこで、洗浄剤には「デシルグルコシド」をはじめとした、刺激性の少ない成分の「ラウラミドプロピルベタイン」や「スルホコハク酸(C12-14)パレスー2Na」などを使うことにしました。
「シアバターシャンプー」は髪がきしみやすいのがネックなので、髪のコンディショニングもできる「ラウラミドプロピルベタイン」も配合しております。「スルホコハク酸(C12-14)パレスー2Na」や「コカミドメチルMEA」など泡立ちに優れ、さっぱりとした洗い上がりの成分も入れているので、泡で優しく洗える仕様になってるんじゃないかと。
肌と同じ弱酸性
ヒトの肌は自らの肌を守るため、弱酸性に保つ働きをしています。pHが4.5〜6の間くらいで、ドライスキンな方ほどアルカリ性(pH6)に傾きやすくなっております。パレウォッシュはpHがp5.2〜6.2と、お肌と同じ弱酸性にしてお肌を優しく洗い上げます。あとは清潔なお肌を保つ目的で「ティーツリー」や「シア脂」を配合しています。
ってことで、こんな感じでお肌のことを第一に考え、使い分けの必要なく泡立ちのよいシャンプーで一気に全身を洗って、シャワーの時間を短くする「PaleWash -パレウォッシュ-」がもうすぐで出せそうです。次回はボトルやパッケージ、価格などに関してお伝えできればと思っておりますんでー。