わたしの腸内環境が最悪だったときに起きた5つのヤバい症状
当ブログでは「腸内環境はめっちゃ大事!」という話を何度も書いてますが、かくいうわたしも3年ぐらい前は最悪のコンディションだったものです。
とにかく下痢と便秘のくり返しが続き、いつも口のまわりに吹き出物ができ、つねに肌はアレルギーで真っ赤だったんですが、当時はよく原因がわかっておらず、いたずらに抗ヒスタミン薬を乱用しておりました。
ところが、ここ数年ほど本気で腸内環境の改善に取り組んだところ、まずは肌荒れが完治してお通じが安定。ついでに夜中にぐっすり眠れるようになり、以前より頭がスッキリした感じになってビビりました。腸内環境の改善こそ最強のライフハックかも!とか思ったもんです(笑)
というわけで今回は、わたしの腸内が荒れていた時代に味わった症状についてまとめておきます。似たような問題で悩んでる方には、参考になるかもしれません。
1 鬼のような消化不良
腸が悪いので、当然ながら消化の問題は日常茶飯事でした。たとえば、
- 腹がつねに張った感じで不快感バツグン
- 粉物を食べると胸やけが発生
- 酒を飲むたびに激しい下痢
- そのくせ急に訪れる便秘
といった感じ。いま思えば、軽いIBS(過敏性腸症候群)だったのかもしれませんね。当時は市販薬でしのいでましたが、あくまで表面的な症状が一時的にやわらぐだけなんで、いっこうに解決にはならず。
2 なんか頭がボーッとする
なんか、いっつも頭にモヤがかかった感じで、よくわからない不安が襲ってきたり。当時は「そういう性格なのだ」と思って納得してましたが、ここ数年で腸内環境とメンタルの関係がハッキリしてきたり、実際に自分の頭がスッキリした経験をしたせいで、「あれは腸が原因だったのか!」とか思っております。
ちなみに、頭のモヤ・不安・うつ病のほかにも、腸内環境の悪化は強迫性障害や自閉症にもつながってますんで、ちょっと注意したいところです。
3 野菜を食べてるはずなのに栄養不足
自分では十分な野菜をとってるつもりだったんですが、血液検査ではなぜかビタミンB群やミネラルの不足を指摘されるケースが多かったんですね。
いま思えば当然で、腸には重要なビタミンやミネラルを作り出す働きがありまして、状態が悪化すれば必須の栄養素が足りなくなってしまうのでした。具体的には、
あたりが足りなくなりがち。
4 地獄のような肌荒れ
子どものころから肌荒れがヒドく、とくに冬場は口のまわりに亀裂が走り、謎のできものがふくれあがったりして、そのたびにステロイド剤を塗りたくっておりました。その他の症状としては、
- 定期的なアゴ周辺のニキビ
- ほお骨あたりがつねに赤い
- 腕まわりに赤いポツポツができる
- 背中に湿疹が大発生
といったあたりに悩まされました。当時は「肌が弱い体質なのだ」と思い込んでたんですが、いまは全ての症状がおさまってしまったので、やはり「腸が原因だったのか…」と納得せざるをえない感じ。
5 鼻で呼吸ができないレベルの鼻づまりと花粉症
腸内環境の悪化はアレルギーの大きな原因の1つ 。わたしの場合はハウスダストと花粉症アレルギーがメインで、つねに鼻セレブが手放せず、「鼻呼吸?なにそれ?」みたいな状態でありました。
これに関してはいまも完治とは言いづらいものの、数年前にくらべれば劇的に改善してまして、すっかり鼻呼吸が普通になっております。かつては、いつも口がポカンと開いてて笑われたりしたもんなんで、これはありがたいですねぇ。超快適。
ちなみに、わたしは大丈夫でしたけども、腸内環境の悪化により、
- 橋本病
- リウマチ様関節炎
- 炎症性腸疾患
といった症状が出る方もいる模様。注意したいものです。
腸の改善に効いたもの
そんなわけで、以上の症状に十数年ほど悩んできたわけですが、 ここ数年の取り組みにより大半が完治しております。この知識は、もっと早めに知っておきたかった…。
最後に、わたしが実践して「これは効いた!」と実感できた対策を、以下にならべておきます。
- 酒を止めたらアレルギー性鼻炎が劇的に改善した件
- 「レジスタントスターチ」で花粉症がガッツリ改善して感動している件
- 4500億個のバクテリアが入った高力価プロバイオテック「Probiotic-3」を買うなど
やはり、禁酒、レジスタントスターチ、プロバイオティックの3つは良かったですねぇ。このほかにも、
- 穀物や精製砂糖をとらない
- 抗生物質や痛み止めは使わない
- ストレスを減らす
といったあたりは超基本ですので、ぜひ守っていかれるとよろしいかと思います。
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