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酒を飲むと見た目は老けてしまうのか?


アンチエイジング的に飲酒は良いのでしょうか?」とのご質問メールをいただきましたので、思うところを書いてみます。


確かに、タバコと肌の老化についてはよく言われますが、お酒についてはあまり聞かないところです。が、アルコールが見た目におよぼす影響について調べた研究はいくつかありまして、なかでも有名なのは2009年の双子調査[1]


186組の双子について調べた研究で、生まれもった遺伝子が同じでも、ライフスタイルが違うと外見に大きな差が出ちゃうことがわかったんですな。具体例をあげますと、




いずれの写真も、明らかに老けて見えるほうが、

  • タバコの吸いすぎ
  • 日光に当たりすぎ
  • アルコールの飲みすぎ

のどれかに該当しております。論文を見たところでは、日光とタバコが断トツで肌には悪くて、ちょっと遅れてアルコールが続く感じ。


研究ではアルコールが肌に悪い理由までは述べてないんですが、考えられる原因としては、

  1. 脱水
  2. 活性酸素
  3. 栄養不足

の3つが大きいかと思います。


まず、肝臓が酒を解毒するさいに大量の水を使うため、全身に脱水状態が起こって肌のうるおいが消滅。また、解毒のさいには大量の活性酸素が生まれ、これが肌の劣化やシミの原因に。さらに、アルコールはビタミンA・ビタミンC・ビタミンB群といった、肌の健康に必要な栄養の吸収をさまたげる働きがありまして、これはもちろん見た目の老化につながります。


そんなわけで、アルコールが肌に悪いのは間違いないんですが、どれだけの量を飲めば安全なのかまではまだハッキリしない状態です。とりあえず「二日酔いと酒の害を最小限にまで防ぐためのガイドライン」を守るのは必須として、「ロング缶を2本以上飲むと物忘れが6年早まるが、それ以下なら鬱が治る」で取り上げた酒量を超さないようにするといいんじゃないかとは思います。まぁ、そうはわかっていても飲みすぎちゃうんですけどね…。



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41才のプロパレオダイエッター/編集者/ライター/NASM®公認パーソナルトレーナー。国内外の学術論文を読み漁るのが好きな人。パレオダイエットの本を書きました。