「いい人」でいすぎると、自分を見失う?──“フォーニング”という生き残り戦略について語った本を読んだ話
「 いい人すぎ(fawning) 」って本を読みました。著者のイングリッド・クレイトン博士は臨床心理士で、EMDRなどを使ったトラウマ治療にくわしい人なんだそうな。 で、このタイトルのフォーニングってのは、最近の心理学でよく見るテーマで、 ざっくり言えば「いい人すぎる」状...
「 いい人すぎ(fawning) 」って本を読みました。著者のイングリッド・クレイトン博士は臨床心理士で、EMDRなどを使ったトラウマ治療にくわしい人なんだそうな。 で、このタイトルのフォーニングってのは、最近の心理学でよく見るテーマで、 ざっくり言えば「いい人すぎる」状...
「 運動で頭が良くなる! 」って話に関して最新のメタ分析( R )が出てましたんで、内容をチェックしておきましょう。まず結論から言っちゃうと、 18歳未満の子どもやティーンが運動をすると、実行機能・注意力・ワーキングメモリといった認知機能が有意に伸びるよー。頭が良くなる運...
ひとつのエントリにするほどでもないけど、なんとなく 興味深い論文を紹介するコーナー です。
スピルリナの効果を調べたメタ分析( R )が出ておりました。こいつは当ブログでも 何度か取り上げてきたサプリ で、まだ研究が必要ながらも「健康の維持に使えるかも?」と思わせてくれるデータがチラホラ出てきてたりします。 スピルリナってのは藍藻類(シアノバクテリア)の一種...
「人とのつながりは大事だ!」なんて話は、もう死ぬほど書いてまして、孤独はタバコや肥満よりも死亡リスクが高いなんて研究すらあるわけです。逆に親密な人間関係は幸福度を底上げするだけでなく、免疫力やストレス耐性まで強化する傾向がありまして、「社会的なつながり」が人間の健康に欠か...
『 幸福のファイル(The Happiness Files) 』って本を読みました。著者のアーサー・ブルックス博士はハーバード・ビジネススクールとケネディスクールで教える心理学者で、幸福研究の世界ではもっとも著名な人物のひとりっすね。日本でもいくつか邦訳書が出てまして、「...
「あなたは自由に選んでいる」と思っていても、実際にはそうじゃない。 『 操作(Manipulation) 』って本を読みました。著者のキャス・サンスティーン博士は、オバマ政権でホワイトハウスに勤務し、行動経済学を公共政策に応用してきた第一人者。しかも世界で最も引用...
新刊『 社会は、静かにあなたを「呪う」 』の第2章では、「幸せになりたい!」と願うと失敗するよーって話を書いております。幸せは人類共通の願望なんですが、そもそも「幸せ」なんて定義もあいまいだし、いつまでも続くものでもないですからね。なので、「幸せを追いかければ追いかけるほ...
「睡眠は1日8時間とりましょう!」ってのは、もはや耳にタコができそうなアドバイスでしょう。もちろん睡眠時間は健康に直結する重要ファクターなので、睡眠不足はできるだけ避けたいところです。 ただし、近年の研究では「どれだけ寝るか」よりも「いつ寝るか」のほうが心身に大き...
ひとつのエントリにするほどでもないけど、なんとなく 興味深い論文を紹介するコーナー です。