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本当に不安を打ち消すのに役立つ「心身療法」はこの4つだ!というレビュー論文

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最高の体調」でも「ベストなコンディションを手に入れるには不安対策が必須!」みたいな話を書いてるわけです。不安が高まれば物事に集中できませんし、メンタルの悪化で体調まで悪くなるもんですから。

 

 

が、いっぽうでは不安に苦しむ人の数は年ごとに増えていて、とくに先進国では10代の若者のだいたい3割が「なんとなく未来が怖い」みたいな気持ちになりがちなんだそうな。

 

 

そんな状況下、「若者の不安に効くものを改めてチェックしてみたよ!」って論文(1)が出まして、なかなかいい感じでした。

 

これはコロンビア大学などによるレビュー論文で、2010年〜2016年にかけて行われた「不安治療」のデータをまとめたレビュー論文になっております。研究者がなにを問題にしたかと言いますと、

 

  • 定番の治療のほかに、ちゃんと「不安に効く!」と言えるものはなに?

 

ってのを調べることです。いまの不安治療は「認知行動療法」か「抗うつ剤」が定番だけど、ほかにも使えそうなものはないの?ってのを調べてくれたわけですな。

 

 

で、ここでチェックしたのは、おもに「心身療法」系のテクニックについてです。心と体を同時にトレーニングしてメンタルを調整していくタイプの手法ですな。

 

 

では、どんな手法に効果があったかと言いますと、まずは当ブログでもおなじみの2つ。

 

 

ここらへんは、もはや言うまでもないところでしょう。どちらも認知行動療法ほど劇的な効果はないものの、不安対策のサポートに使うのはかなり良さげ。

 

 

さらに、個人的に「おっ」と思ったのが、

 

  • 催眠療法
  • バイオフィードバック

 

この2つにもかなりいい感じのデータが出てるとこですね。ここらへんは、あんま当ブログでも取り上げてないですね。

 

 

まず、ここでいう「催眠」ってのは、テレビでやってる「ワサビが辛くなくなります」みたいなやつじゃなくて、「快適なリゾート地にいる自分を思い描いてください」のようにイメージを浮かべていくタイプ。「寝たまんまヨガ」の後半で流れる音声に近くて、要はイメージを使ったリラクゼーションですな。

 

 

もうひとつの「バイオフィードバック」は、不安にともなう体の変化に気づいていくタイプのトレーニングで、おもに心拍数、心拍変動、筋肉の緊張、皮膚の電気抵抗なんかを使うパターンが多め。たとえば「OURA Ring」や「エムウェーブ2」なんかは心拍変動を使ったバイオフィードバック機械の代表例っすね。

 

 

まぁバイオフィードバックのために高いガジェットを買うのもアレなので、最近だったらiPhoneで心拍変動を測れる「メントレ(メンタルトレーニング) 」みたいなアプリが手軽でよいかと思います。ちなみに、このアプリは私も使用モニターとして関わってるんでバイアスがあるかもですが、なんせ現時点で心拍変動を使ったメンタル改善アプリはほかにないですからねぇ。

 

 

さらに、ガジェットを使わない方法としては、「心拍数トラッキングタスク」とか「ボディスキャン瞑想」なども使えるかと思います。とにかく、自分が毎日できるようなものをひとつ選んで、愚直に1日5分でも続けていただくのがよいかと思います。


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